Friday, November 29, 2013

アマチュア参戦は遼以来!松山英樹、最終戦へ「調子は最高レベル」



2011年11月30日13時26分






石川遼以来2人目のアマチュアとしてこのメジャーで最終戦という大舞台を踏む(撮影:ALBA)






ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇30日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)>

 東京よみうりカントリークラブで開催される、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。その年の優勝者と、賞金ランキング25位以上の選手で争われる最後のメジャーへ松山英樹が万全の準備を整えて挑む。

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 練習日の火曜日は日が落ちるまで練習を続けていた松山だったが、「調子は自分の出来る最高のレベルまで上がったと思っています。今日もパッと打ったら良い感じでした。良いイメージで万全の準備が出来たと思う」とこの日確かな手ごたえを得た。先週の「カシオワールドオープン」では予選落ちを喫したが疲れもなく、本戦へ不安はなさそうだ。

 石川遼以来2人目のアマチュアとしてこの舞台を踏む松山。この19歳をこの舞台に押し上げる原動力となったのは、その気持ちの強さだ。「同じゴルフするんでプロもアマも関係ないと思っている」。アマチュアとしてプロを押しのけて数々の偉業を成し遂げてきただけあって、並み居るプロの中に入っても物怖じすることはない。あの「マスターズ」であろうと、優勝争いの真っ最中であろうと、どんな場面でも自分のゴルフを貫くことが出来るのが松山の最大の強みだ。

 今年で48回目を数えるこの大舞台でもその姿勢は変わらない。メジャーで最終戦とあってプロならば特別な思いも芽生えそうなところだがアマチュアの松山はいたって平常心だ。「最後だからといって特にはないですね。その年の最後って感じです」。賞金ランク順にスタートするため初日はトップスタート。自分のゴルフを貫いて飄々と上位をうかがう。

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